柄と色のコーディネイト
カラーコーディネイトの基本?
トップ+ボトム+アクセサリー+帽子などのアクセサリーなど全てを含めてコーディネイトした写真が載っているファッション誌の場合、一式全てを真似るのではなく部分部分に注意して可能な限り再現できるような服装を目指します。しかし再現できる服装を持ち合わせていないことの方が多いので、その場合は色と柄だけに絞って服を選びましょう。特に色はファッションにおいて重要なので甘くみないように。このページでは、ファッションにおける柄と色の重要性についてご紹介します。初めはカラーコーディネートなどは難しいかもしれません。そんな時はエヴィス・HOUSTONヒューストンやdieselやアバクロなど有名なファッションブランドのサイトなどをみてモデルが着ている服などを参考にするといいでしょう。しかし、dieselやアバクロを参考にするだけでまるまる真似をするのではダメですよ。エヴィス・HOUSTONヒューストンの一部を取り出してコレに合う色や柄などを自分で考えるのです。
例えば、最近注目されているミリタリーファッションは迷彩柄とカーキのパンツで完全に米軍イメージのものと、ミリタリーを少し加えたファッションではバランスが全く違います。ネットでミリタリーの通販サイトをみていても、米軍のコスプレではなくラフに着こなせるグッズとして紹介されていることが多くなりました。
色と柄が持つイメージを考える
色にはそれぞれイメージ・雰囲気があり、これを上手く利用できるかどうかでコーディネイトスキルの善し悪しが問われます。例えば、夏などの暑い季節には青い空の色に映えるような白や黄色などが明るく栄えて清潔感をアピールしますし、冬などの寒い季節はシックなブラックカラーや灰色などが落ち着いた雰囲気を醸し出します。女性にとって選びやすい赤色の服は男性には若干応用が利きにくい色なので、この赤色を上手くコーディネイト出来る方は結構ファッションスキルが高いことが予想されます。個人的な感想ですが、赤色は季節で言うところの冬、とくに雪の白とは対照的な色として栄える色なので、赤い色を基調としたインナーに黒のボトム、上から黒いジャケットを羽織って胸元に若干インナーの赤色が見えるようなコーディネイトは女性・男性両方のファッションのファッションとしてお洒落だと思います。
目立つ部分と目立たない部分に気を付ける
自分で購入した服、コーディネイトした服は愛着が湧き、できるだけ気づいて欲しいという願望が強くなるものです。しかし前述したように服装のコーディネイトにはバランスというものがあるので、上着だけが目立つ・ボトムだけが目立たない・つけてもつけなくても変わらないといった部分があるのはコーディネイトとしては相応しくありません。服装を舞台に置き換えて考えてみましょう。舞台には必ず主役と脇役が存在しますが、どちらが主役でどちらが脇役かわからないと舞台での縁起は滅茶苦茶になりますよね?それと同じです。コーディネイトにおいて色と柄はこの主役と脇役を決める一要因となり得るので、色の配色と配役を頭に置きつつどれを主役の服として着るのか、引き立て役の脇役はどの服にするのかを考えてコーディネイトすると良いでしょう。ダメな組み合わせとして例に挙げられるのは、やたらと目立つ柄モノの上着・ズボン・アクセサリーを着用したケース。派手な柄は一目を引くことになりますが、これが上下の衣服全てにあしらわれていると見た目的にケバケバしく、見る側からすればあまり視点が定まりません。アクセサリーにおいても目立つタイプのものをチャラチャラと身につけているのに上下の服も目立っていては互いの特徴が存在を打ち消し合って結果的に目立たないアクセサリーになってしまいます。色に置いてもそれはどうようで、極端な例を挙げれば、上下ともに黒色の服を着て黒色に近いアクセサリーを装着していては 暗いイメージを相手に与えるばかりかアクセサリーの存在に気づかない可能性すらあります。モノには必ず色と柄があります。これらを踏まえたコーディネイトなくしてファッションは語れませんので、お洒落にキメたい方は色と柄を考慮したトータルコーディネイトにしましょう。
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Last update:2022/8/30